人前で話す時緊張しない方法が知りたい!
面接で緊張しない方法は?
緊張した時の手の震えが気になる・・・
ピアノの発表会で舞台で大勢の前でピアノ弾く時緊張せずにリラックスして弾きたい
10代半ば頃から、緊張しやすいのがコンンプレックスでどうやったら緊張しなくなるのか、なんと20年以上も悩みこれまでいろいろ試してきました。
緊張しない方法をいろいろ試してみた結果
例えば、茶道のお点前をお茶会など人前で披露する時、緊張で手が震えました。20年お稽古をしていても手が震えるのです。
お稽古の時や普段は大丈夫なのに、肝心の時には手が震えるだけでなく、頭が真っ白になってとんちんかんなことをしてしまい、練習してきたことがなかなか発揮できませんでした。
そこで思ったのは、「練習が足りないから?もっと練習して自信がつけば緊張しないのかも」と思って何度も練習しましたが、努力すればするほど、正反対の方向に向かっていた気がします。
ある時は、本で「まわりを気にせず、やるべきこと(茶道やピアノ、スピーチで人に伝えること)に集中すれば良い」と書いてあり、試みたりもしました。
人は気にせず集中しようと思う
これまで練習してきたから大丈夫
私は大丈夫と言い聞かせる
お客さんはかぼちゃと思え!
頭ではわかっているけれど勝手に体が反応して緊張する。
量子場調整に出会ったばかりの頃はまだそのような状態でしたが、量子の世界、脳の働き、トラウマ解消の原理、現実創造の仕組みを量子力学の観点から知り、実践していくうちに自然にあることに気づいたのです。
頭ではわかっているけれど・・・
頭でわかっているのにできないこと、体が勝手に反応してしまうこと。これは無意識の条件反射の働きです。潜在意識を変えないと頭で思考を使って考えても難しい場合が多いと思います。
量子場調整では無意識下の潜在意識にアクセス
量子場調整では無意識下の潜在意識にアクセスするため、スピーチの時、ピアノ発表会の時、大勢の人前で話す時など
具体的に直近で思い当たる事例に対してトラウマ消去や未来設定をすることも可能なのですが、
私の場合は、無意識の反応を起こすようになったきっかけとして思い当たる、具体的エピソードをクライアントさんに伺うことで、
個々の事例に限らず、根本的な解消に導く方法をとる場合が多いです。
無意識に設定してきた世界観とは?
どのような場合にその無意識の反応が起こるのか、人に対する反応の場合は、最初の人間関係である母親との関係、家族との関係、思春期の学校での経験をお聞きします。
例えば4歳ぐらいの時、中学生の時という過去の「量子の場(いわゆる波動)」にアクセスし量子場調整によってクリアーにすることでトラウマを解消し、行動が変わったというお声をこれまでいただいています。
「緊張しやすい」というのは、その方がこれまでの経験から後天的に形成してきた世界観が具体的事象としてあらわれるためであり、その世界の中に生きている限り、場所や条件が異なっても同じような事象が起こることが考えられます。
世界観とは、その方の価値観とも言えます。
例えば、
・うまくできなければ自分に価値がない
・うまくできなければ親に喜んでもらえない
・優れていなければ馬鹿にされる
・いつも人から評価されている
・人の評価が自分の価値を決めている
・自分が優秀でなければ母親が不幸だ
無意識的にこれまでの経験の中から価値観を作り上げてきていて、その個人的な思い込みが有る限り、人前で話す時には緊張してしまうという反応パターンが無意識に出てしまうことになります。
量子場調整は無意識にアプローチするため、無意識が育つには時間がかかります。
すぐに変わる場合ばかりではなく、気づいた頃には反応が出なくなっていた、忘れた頃に変わっていたというお声を多くいただいています。
自分はどのような思い込みを持っているのか
無意識の変化がわかりづらい場合は、自分はどのような思い込みを持っているのか、考えてみることも1つの方法です。その場合、その思い込みすら気づいていない場合が多いため、カウンセリングによって気づくこともできます。
脳は否定語を理解しない
もう1つは脳の特徴として「否定語を理解しない」ことがあります。
「緊張しないように」のように「○○しない」ことばかり考えていた時は、同じことをグルグル繰り返していたように思います。
「緊張しないように」ではなく「リラックスしたい」つまり、自分がどうありたいかに意識を向けること。
過去よりも未来を自ら創造する方が強力な力があるのです。
「○○しない」ことにとらわれることより、では本当は自分がどうしたいのかに意識を向けてください。
コンプレックスを解消する過程で気づいたこと
そのようなコンプレックスを解消する過程で気づいたのは、そもそも「緊張すること」は悪いことなのか、解消しないといけないことなのか、ということです。
そこには「緊張することは悪いこと」「緊張して失敗してしまうことは悪いこと」「克服しなくてはいけないこと」という思い込みがあることに気付きました。
緊張すること、失敗することでどのような困ったことが起こるのでしょうか。
それによって自分には価値がない、批判される、責められる、という観念は自分が決めていることに過ぎない、自分だけが決めていることだということに気付きます。
出来の悪い自分がどうしても好きになれなかったのですが、「出来が悪いと愛されない」という観念は自分自身で作り上げていた妄想だったと今は思います。
価値観を変えないと幸せになれないのか?
ここで長年確固として信じてきたこと、信念や価値観を変えないと自分は変われないのか?と思われるかもしれません。
私の場合は、価値観を変えたというより、自分の内側にあることを見出していったことで、結果的にこれまで築いてきた確固とした価値観が変わりました。
変えようと思ったわけではなく内側に見出すことで本来の自分の幸せに気づいたので、これまでの考え方、やってきたことを否定することとは別問題。それら全てを認めることができたのです。
自分には無理だと思っていたことが当たり前にできるようになる
このように量子場調整によって「出来が悪くてもそのままで良い」「緊張しても良い」そもそもどんな自分でも良い、私はただリラックスし安心したかったのだと思えるようになりました。
今では講師として人前で講座をすることもありますが、緊張することもあります。「そんな風に見えない!」とよく言われますが、緊張に関係なく、多くの方に自分がシェアできることを伝えたいからです。
自分には無理だと思っていたこと、自分がやりたいことが当たり前にできるようになるお手伝いをさせていただいています。
量子場調整とは